とあるかぞくのはなし

主人と娘(H30年生まれ)と私の3人ぐらしの日常をかきます。

出産前後でかわったこと

九州の雨はかなり大変そうです。

早く落ち着いてほしいと願うばかりです。

今日の娘は、

図書館で借りた、「パンダなりきりたいそう」という本の

ジャンプの真似をしながら、「びよーん!」と言いながら膝曲げ伸ばししてました。

サイトによっては、個人差はあるものの2歳前後でジャンプが出来るようになるとのこと。

娘よがんばれ~!

 

 

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さて、今日は出産後に私の子供に対する考え方が変わった話です。

出産前の子供に対する考え方

私が末っ子だったこともあってか、

小さい子供に接する機会がなく育ちました。

子供に対して、かわいいという感情がない訳ではないですが、

「得体のしれないタイプの人種」というイメージのほうが強く、

「どのように接したら良いのか分からない」と、考えていました。

なので嫌いではないが、嫌われたら怖いと思い、

あまり積極的に関われないという感じでした。

 

出産後に変わったこと

産後はがらりと変わり、娘と同じくらいの子供やもっと小さな赤ちゃんを見ると、

娘を連想するため、とても可愛いと思う気持ちが強くなり、

目があえばニコニコしたり、手を振ってみたりするようになりました。

娘の成長を1人分でも見たことにより、

「得体のしれないタイプの人種」からは卒業できたのかなと思います。

 

ここ数年、仕事柄お子さんに接する機会が増えてきています。

3歳くらいまでのお子さんには、恐怖心がだいぶ取れましたが、

それ以上となるとまだ少し得体知れない感が残っています。

どのように声をかければよいのか戸惑う部分もあるので、

これから少しずつ改善していけばいいなと思います。

 

 

メディアで子供の死を見たとき

先日、The Last of UsというPlayStationのゲーム動画を見ることがありました。

冒頭で、“町に感染症が広まり逃げようとした父娘が、

あと少しのところで軍人に見つかって娘が射殺されてしまう”

というシーンがありました。

このゲーム自体は2013年発売で、出産前に主人がプレイしたのを見たことがあったのですが、その際は「つらい話だな」と思うくらいでした。

が、先日主人と一緒にその動画を見た際には

娘と重ねてしまい、とてもじゃないけど目をそらしたくなるような、

見た後も色々考えて沈んだ気分になってしまうようになっていました。

主人も、娘がいると、見え方が全く違うと言っていました。

 

それ以外でも、

日々のニュースで、子供が転落したり、交通事故があったり、虐待を受けたり、

等の子供関連のニュースを見ると、

「もしこれが娘の話だったら…」

と以前より辛く感じるようになりました。

 

 

おわりに

あくまでも私の場合ですが、

知識として知っている場合と、自分が実体験するのとでは、

理解の度合いがかなり違うと感じました。

娘の存在が私に多くの事を教えてくれていると思います。

 

しかし、すべての事を体験するまで放置するのではなく、

意図的に体験をするようにするか、

体験に近づくよう、知識を積極的に集める事が必要なのだと思いました。

そして、ブログを書いたり他の方のブログを読んだりすることは、

知識を入れたり、新しいことにチャレンジするきっかけとなるのではと考えています。

 

 

 

長文になりましたが、お読みいただきありがとうございました。